私の母(70歳になります。元教師です。)は、K病院循環器内科で不整脈と診断されて、カテーテルアブレーションという処置をうけました。「もう動悸はおこりませんよ」と説明されましたが、その後も頻回にドキドキ感を認めました。胸苦しい感じや冷や汗、めまい感までみられその都度K病院を受診しました。しかし、検査でも異常なく、「大丈夫ですよ」と説明されていました。
本人はしんどいということで近く(私どもは上京区在住です)の内科医院に受診し、十分な説明も無く、しんどいと言うとその都度点滴治療をうけました。ほぼ毎日点滴していましたが一向によくならないので、インターネットで「国立循環器病センター出身」と書いてあった、むらた医院を受診しました。村田先生の専門は脳循環で不整脈ではないと言われましたが、症状から、身体の疾患ではなくこころの疾患であるという説明をうけ(母もよく理解できた様子でした)ました。そして点滴ではなく十分な説明と少量のお薬を処方されました。するとあんなに毎日点滴に通っていた症状が、全くみられなくなりました。私も母も「しんどかったら注射や点滴をしてくれる医院が良い医院」と思っていましたが、これが大間違いだと解りました。無理な点滴は、効果が無いばかりか、心臓に負担をかけるだけで身体には悪く、にんにく注射なども、効果が無くその時の一時的な気持ちのなぐさめにしかならないことがよくわかりました。今まで無駄な時間とお金を使ったのかと思うと、少しばかりくやしい気持ちもします。むらた医院は中京区の端にあって家からは少し遠いのですが、駐車場もあるので今後も通いたいと思っています。
元々あがり症の私は、大勢の前で話をするなど人前ではいつも緊張していました。看護師として患者さんと1対1で接する時はそうでもないのですが、病棟会議などで発言するのはいつも避けてばかりいました。しかし勤務3年を過ぎるとそうとばかりは言っておられなくなり、会議の司会や発言の機会がふえ、その都度仕事を休んだりしていました。
そこで、思い切って近くの心療内科を受診しましたが、その時診ていただいた先生からは「気持ちの持ちようです」といわれ特別な治療はありませんでした。そこであきらめていたのですが、会議が近づき、でもどうしても休めない、せっぱつまった状況となってしまいました。そんな時ネット検索でむらた医院を知りました。以前の経験から心療内科に行ってもどうせだめだろうと「ダメもと」の気持ちで受診しました。
ところが村田先生から「薬を飲みながら成功体験を重ねることによってあがり症は治ります」と説明を受け、毎日飲む薬と不安な時だけ飲む薬を出していただきました。するとあんなに嫌だった病棟会議の司会も難なくこなすことができました。やったーという感じでした。今まで自分で狭めてしまっていた世界をこれから徐々に広げていけると思うと、喜びと期待を感じる今日この頃です。同じように緊張しやすい性格だと悩んでいる人がいたら、まずは病院に行ってみてください。
夫の母親のことで以前から悩んでいました。もともと義母は糖尿病があって、長年かかりつけの医院に通院していました。元来頑固な性格で、嫁の立場からは理不尽と思えるようなことがしばしばありました。ところが、2~3年前から特に性格が変わってきて、より頑固になり、ささいなことで怒りっぽくなりました。それでいて、自分で置き忘れた物の所在がわからなくなるようなことがみられるようになりました。そうすると物がなくなったのは家族(特に嫁である私)のせいにするようになりました。かかりつけの先生に相談しても「なーに年齢のせいですよ」といわれるばかりで病気としては扱ってもらえませんでした。そんな時、知人の紹介で「むらた医院」を紹介されました。最初は予想通り、義母は受診を嫌がったのですが、「糖尿病による血管の病気をみつけるための、痛くない良い検査があるらしいよ」ということでしぶしぶ受診してもらえました。
村田先生は、冗談を交えながら、義母に不安を与えることなく十分に説明してくださり、義母も納得・信頼したようでした。私は糖尿病で血管が詰まった、脳梗塞かなと思っていたのですが、アルツハイマー病と診断されました。そこで適切なお薬を処方していただいたところ、探し物をすることが眼に見えて減りました。頑固なところは少なくなり怒りっぽさも減りました。今まで嫌がっていた家事の手伝いなど、義母から積極的に行動してくれるようになり、家庭内が明るくなりました。今まで悩んでいたことが解消され、私自身も明るくなったと友人から言われるようになりました。また私たち家族の義母に対する接しかたも詳しく教えていただきました。むらた医院では糖尿病の治療もしてくださるので、一つの医院で身体も、精神的なことも総合的に診療していただけるので通院回数が減って、付き添いの私も助かっています。
長年のかかりつけ医の変更はとてもためらったのですが、むらた医院に来て本当に良かったと思っています。残念ながら認知症は進行する病気のようなので、これからも適切な治療と家族に対するアドバイスをお願いします。
私は、妻が糖尿病のために通院していた糖尿病内科の医院に長年一緒に通っていました。私自身は糖尿ではなかったのですが血圧が高く、その医院で心電図なども何回も検査されました。また頚動脈も調べてもらって、血管が細くなっているけど治療の方法がないとの説明を受け、このまま脳梗塞になったらどうなるのだろうと不安で一杯でした。そんな時娘がインターネットで調べてくれた、むらた医院を受診しました。
村田先生は自ら頚動脈エコーをしてくれて、病気の所をわかりやすくその場で示してくれました。そして、お薬による治療、血管へのカテーテル治療、血管の手術治療のそれぞれの長所、欠点などを豊富なデータと共に教えてくれました。村田先生の意見では、手術がふさわしいと述べられました。そこで脳外科を紹介され(近畿圏のいろいろの施設の紹介をうけましたが、結局は京都市内ですることとしました。)、無事手術を受けることが出来ました。頚動脈内膜剥離術というのだそうですが、上手な手術をして下さった先生には心の底から感謝しています。
あのまま、糖尿病の先生の意見を鵜呑みにして、手術を受けなかったら、いつまでも不安にさいなまれて好きなゴルフにも行けないところでした。現在は妻も一緒にむらた医院に通院していますが、安心してゴルフに行ける幸せをかみしめています。脳梗塞治療については、脳血管の専門的な知識を持っている医院でなければならないと痛感しています。脳梗塞の不安を抱えておられる方は、単なる神経内科ではなく迷わずに専門の脳血管内科への受診をおすすめします。また村田先生は、高齢者のうつ状態などこころの問題にも詳しいので、いろいろと相談したいと思っています。
私は、朝起きるのが苦手で、身体がふわふわする感じをいつも感じていました。めまいがひどくて耳鼻科や循環器内科にも行ったけど、どこにも異常は無いと言われ、「低血圧(いつも上の血圧が80~90、下の血圧が60程度でした)だから仕方ない、どうしようもないね。」と説明をうけていました。しかし、朝の早い講義に出席するのはおっくうで、どうしても遅刻・欠席が目立ちました。なんとかならないかなと思っていた時、偶然ネットで「むらた医院」のホームページをみました。そこに、低血圧だからめまいがおこるのではないと書かれてあったので、半信半疑で受診してみました。
村田先生は、脳に流れる血液の流れを図に書いてわかりやすく説明してくれて、めまいの原因に低血圧が関与することは、普通の状態ではおこらないことを教えてくれました。今までの病院とは全く違う説明で、最初はなかなか信じられなかったけれど、とりあえず先生の処方した薬を飲んでみました。すると最初の1週間は全然効果がなくって、めまいは続いていたので、やっぱりダメと思っていました。しかし、2週目くらいから、症状はぐんぐんと改善してきました。朝から活動的に動けるようになって、早朝の講義にも出られるようになりました。気分も改善してうっとおしい感じはなくなりました。ところで今でも血圧は変わっていません。やはり80~90・60程度のままです。
朝早く起きることが出来て、一日中有意義に使えて今までとは違った世界があることに気付きました。現在ではほとんど薬は飲んでいません。今までの根拠のない思い込みや、意味もわからず信じていたいわゆる常識で自分の状態を決め付けずに、村田先生には今後もいろんなことを相談したいと思っています。不安なことはどんなことでも親身になって相談に乗ってくれるので今後ともよろしくお願いします。